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基礎体温と生理のしくみ

基礎体温と生理は、密接な関係があります。
きちんと理解して、生理のリズムと向き合いあいましょう。
監修:対馬ルリ子
医療法人社団フィーメールガーデン 理事長
女性ライフクリニック銀座 院長

基礎体温でみる生理

基礎体温を測定していれば、生理周期や次の生理がいつ頃くるのかなど、生理のリズムを知ることができます。 生理は女性ならではのカラダの現象。カラダの中で起きている変化をきちんと知るための大切なサインです。 生理のしくみを理解して、自分のカラダと上手につき合っていきましょう。

●生理が起こるしくみを、基礎体温に合わせてみてみましょう。

生理周期
卵抱期
  • ① 視床下部:視床下部からはGnRH (ゴナドトロピン放出ホルモン)を分泌します。
  • ② 下垂体:下垂体からはゴナドトロピン(FSH卵胞刺激ホルモン)を分泌し、卵巣にエストロゲンを出すように指示します。
  • ③ :エストロゲンとプロゲステロンの情報が脳の視床下部と下垂体に伝えられます。
  • ④ 卵巣:卵胞で卵を育て、エストロゲンが分泌されます。1回の生理周期にだいたい5〜6個の卵胞が育ち、その中の1つが成熟します。
  • ⑤ 子宮:エストロゲンの影響で子宮内膜が厚くなります。妊娠にむけて受精卵を迎えるためのベッドの役わりを果たします。

    ※エストロゲン(卵胞ホルモン)/ プロゲステロン(黄体ホルモン)

排卵期
  • ① 脳:卵胞ホルモンがいっぱいになると、ゴナドトロピンLH(黄体化ホルモン)が放出され、排卵をするように卵巣に向けて指令を出します。
  • ② 子宮:精子が膣内から卵管に侵入すれば、卵子と出会います。
  • ③ 卵巣:ゴナドトロピンLH(黄体化ホルモン) が成熟した卵胞を刺激し、卵子が飛び出します。これを「排卵」と呼びます。

    ※エストロゲン(卵胞ホルモン)/ プロゲステロン(黄体ホルモン)

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黄体期
① 子宮:受精卵が着床しやすいように内膜がさらに厚くなります。
② 卵巣:ゴナドトロピンLH(黄体化ホルモン) が成熟した卵胞を刺激し、卵子が飛び出します。これを「排卵」と呼びます。

※プロゲステロン(黄体ホルモン)

生理
  • ① 子宮:受精卵が着床しなければプロゲステロンが低下するのでいらなくなった内膜がはがれ、血液と一緒にカラダの外へ。これが「生理」です。
  • ② 卵巣:受精卵が着床しないと黄体は約2週間でしぼんで「白体」に変化して消えてしまいます。プロゲステロンの分泌が急激に減ります。

    ※エストロゲン(卵胞ホルモン)
    プロゲステロン(黄体ホルモン)

point

生理に異常が現れるということは女性ホルモンの働きが乱れている証拠です。
心配な時は記録した基礎体温表を持って、受診すると良いでしょう。

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※生理は、正しくは「月経」といいます。ここでは、皆さんになじみのある「生理」をつかっています。
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アナログ版基礎体温表(PDF)