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基礎体温と女性ホルモンのしくみ

基礎体温を測定することで、女性のカラダは
女性ホルモンに支配されているということが大変よくわかります。
監修:対馬ルリ子
医療法人社団フィーメールガーデン 理事長
女性ライフクリニック銀座 院長

女性ホルモンってなに?

女性ホルモンとは、女性が妊娠、出産のできるカラダをつくるために、
脳が指令を出し、卵巣でつくられる2つのホルモンの総称です。

●基礎体温を測ると、女性ホルモンが正常に分泌されているかがわかる

女性のカラダは男性に比べて、不調な時期が繰り返されたり、体調や精神が乱れやすいと思いませんか。 それは、女性ホルモンの影響。女性のカラダはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン) という2つの女性ホルモンの働きによって、コントロールされています。 これら2つのホルモンは、一定の周期でそれぞれの分泌量のバランスを変えながら、女性のカラダと心に作用しています。
このバランスが正しければ基礎体温はきれいな二相曲線を描き、生理、妊娠、出産などができるのです。

エストロゲン
プロゲステロン

【 働 き 】

  • 女性らしさをつくるホルモン
  • 女性らしいカラダをつくり、子宮に作用し、妊娠に備えて子宮の内膜を厚くする
  • 自律神経、感情の動き、骨、皮膚、脳の働きにも大きく関わっている
  • 基礎体温を下げる働きがある

【 分 泌 時 期 】

  • 生理の終わり頃から、排卵前にかけて分泌が多くなり、基礎体温は低温相を示す
  • エストロゲンの分泌が多い時期は、卵胞期と呼ばれ、比較的カラダも心もお肌も安定し、体調が良い時期

【 働 き 】

  • 妊娠を助けるホルモン
  • 受精卵が子宮内膜に着床しやすい状態にととのえ、妊娠後は妊娠を継続させる働きをする
  • 体内の水分を保持したり食欲を増進させる働きがある
  • 基礎体温を上げる働きがある

【 分 泌 時 期 】

  • 排卵後から次の生理にかけて分泌され、基礎体温は高温相を示す
  • プロゲステロンの分泌が多い時期は黄体期と呼ばれ、人によっては、腹痛、腰痛、頭痛が起きたり、むくんだり、精神的に不安定になってイライラしたり、吹き出物が出たりすることもある
    ※このような症状が重くなると、月経前症候群(PMS) と呼ばれる
※生理は、正しくは「月経」といいます。ここでは、皆さんになじみのある「生理」をつかっています。
【次ページ】基礎体温とホルモンリズム
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アナログ版基礎体温表(PDF)